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zoom RSS 会津若松美容室 自然孔を使えばキズはない!?革命的“超”低侵襲手術とはNOTES(経管腔的内視鏡手術

<<   作成日時 : 2011/08/04 22:12   >>

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外科手術の何といって、切り開いた手術創(キズ)が回復するまでの期間ほどつらいものはない。ましてみぞおちから臍まで15〜20センチメートルは切る開腹手術のような大手術ならば組織や皮膚がくっつくまで痛みはもちろん、感染症の危険に曝される。このため、昨今は内視鏡や腹腔鏡を使った身体への負担が少ない「低侵襲」の手術が普及してきた。

 ただ、腹腔鏡術といえども、カメラや鉗子を挿入する孔を複数穿つ必要がある。となれば完全を追求しないではいられないのが人間というもの。2004年、米国から「お腹の壁をいっさい切らない」という究極の低侵襲手術法「NOTES」が報告された。コレがなんと「口や膣、肛門など人間が自然に持っている孔を経由して、内視鏡をお腹の中に挿入する」(消化器内科医)という方法なのだ。一瞬、なるほど! と膝を打ちたくなるが「待てよ」とも思う。それでは胃食道内部や腸管内のポリープくらいしか切り取れないのではないか。ところが、違うのだ。

 このエキサイティングな術式の革命性は「口から内視鏡を挿入し、“意図的”に消化管、たとえば胃壁を切開してお腹の中(患部)に到達する」点にある。つまり体表のキズの代わりに健康な臓器に切開創をつくるのだ。胃カメラを飲むたびに「胃が傷つくかも」と戦々恐々とする身としては目から鱗の発想だ。そこに抵抗を感じるかもしれないが、一般的な腹腔鏡術よりもさらに低侵襲であることは確実。日本では08年から臨床研究が始まり、膣を経由した胆嚢摘出術や腹腔鏡を補助に使った「hybrid NOTES」の胃粘膜下がんの手術など、130近くの症例が報告されている。

 現時点で、最も「小さい」手術法─NOTESの利点は術後の痛みがきわめてゼロに近く回復が早い、傷跡など美容上の問題がないことだ。一方で手術の難易度が高く、専用の内視鏡や臓器の孔を塞ぐ縫合機の開発が遅れているなど課題も多いが、そのうち胆嚢手術のついでに胃の検査、なんて光景が当たり前になるかもしれない。

(取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ)

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