会津若松美容室 夏のヘアケア 洗髪は泡を行き渡らせて

夏も終わりに近づき、紫外線やプールの塩素などによる髪のぱさつきが気になる頃。海水浴の後、髪がごわついて洗髪にてこずった人もいるだろう。こうした髪の傷みは、毛髪の表面をうろこ状に覆う「キューティクル」が浮き上がったりはがれたりすることで起こる。花王総合美容技術研究所(東京都墨田区)に、キューティクルに負担をかけないヘアケアの仕方を聞いた。(豊田真由美)

 ◆紫外線でダメージ

 つばき油を使った化粧品を販売する大島椿(港区)が7~8月、全国の10~60代の女性約330人に実施した調査によると、「髪の日焼けが気になりますか」との問いに、計95%が「非常に気になる」「少なからず気になる」と回答。具体的には、「ぱさついた」(94%)▽「ツヤがなくなった」(63%)▽「枝毛・切れ毛が増えた」(49%)-などといったダメージを感じていることが分かった(複数回答)。

 なぜ紫外線を浴びると髪が傷むのか。「メリット」「アジエンス」などのシャンプーを展開する花王の同研究所によると、毛髪の表面にあるキューティクルは4~10層が重なってうろこ状に並んでいる。紫外線を浴びるとこれらが浮き上がり、小さな摩擦ではがれたり欠けたりしやすい。すると、髪の手触りが悪くなりつやがなくなってしまう。

 さらに、キューティクルが損なわれると洗髪やプールなどで髪がぬれる度に、浮いたキューティクルの間から髪を構成するタンパク質などが流れ出やすい。このため、屋外での遊泳は最も髪を傷めやすいという。

 夏は頭皮の皮脂や汗の量が増える季節でもある。頭皮の皮脂は地肌を守る必要なものだが、時間がたつと酸化して臭いの原因になったり、付着したほこりをとどめて炎症やかゆみを引き起こしたりすることもある。

 ◆摩擦を最小限に

 これらのことを踏まえ、同研究所は「ヘアケアの基本はキューティクルに負担をかけないこと。髪はぬれると絡まりやすく、キューティクルも軟らかくなる。摩擦や引っ張りを最小限に抑え、滑りの良い状態にすることが大切」と強調する。

 自宅で洗髪する際は、事前に乾いた状態でブラッシングしておく。根元から一気にとかさず、毛先のもつれから丁寧にほどいていくと髪や地肌に負担をかけない。シャンプーの泡は指の腹か専用の地肌ブラシで頭皮全体に行き渡らせるのがポイントだ。「若い人は地肌より髪に意識が行きがち。髪にはすぐ泡が行き渡るので、地肌を洗うことを心掛けて」(同研究所)

 ごわついて洗いにくい海水浴の後の洗髪は、シャンプーの前にコンディショナーを使って髪の表面をコートしたり、よく泡立つシャンプーを選んで指通りをよくしたりすると傷みにくい。

 タオルやドライヤーで乾かすときも地肌から。ドライヤーの風は、空いている手で髪を軽く振り動かしながら根元に送り込むようにする。生乾きで終えず、サラッとした手触りになるまでしっかり乾かすといいという

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